100年もの間読みつがれている「バビロンの大富豪」(バビロンいちの大金持ち)のマンガ版です。
どんなものでも長く伝わってきているということは、その内容に誰もが納得してきているという証しだと思っています。
このお金の名著「バビロンの大富豪」もそのひとつ。
教えは非常にシンプルながら、この通りにすれば誰でもお金持ちになれるはず。
もくじ
真理オブ真理
「バビロン」、世界史で習ったけどすっかり忘れたので調べてみたら、約4000年前から1200年も続いた王国なんですね。
これだけで、間違いなさそうな雰囲気ただよってます。

「ハーバード式」「マッキンゼー」みたいに、ブランド的な言葉になってる?
「富の都」バビロンの大富豪の教えと言われる、財産を築くのに必要なこと。
それは「堅実であれ」「賢明であれ」「慎重であれ」「軽率であるなかれ」「強欲であるなかれ」の5つの黄金法則です。

あれ?これだけ?と思うなかれ。本書を読めば、それぞれの法則の持つ重みがわかりますので。
「お金の大学」のような「お金持ちになるには」系まともな本に書いてあることは「バビロンの大富豪」がルーツなの?というぐらい本質が似ているのは、これが真理だからなのでしょう。

難しいことや複雑な事は一切言っていないが実践するのはなかなか難しい。
しかしこれを避けて目標に近づけないと言うのもまた真理。
あとは「あなたが行動できるか」。それだけですよ?という強いメッセージを受け取りました。

わかっちゃいるけど、なかなかできないのが人の常…。
けど、やらなきゃ未来は変えられない!
最初に原作からトライしていたら説教くさく感じて、「理屈ではわかるけど…」と途中で投げ出したかもしれません。
その点、熱いストーリーでいっきに読ませてくれるマンガ版に最初に出会ってラッキーだったなと思います。
そういえば、「バビロンの大富豪」が書店に平積みになっているのを見て、一時期「君たちはどう生きるか」のマンガ版がどの書店でも目立っていたのを思い出しました。
あれも、原作から読んだら挫折しちゃったかも。マンガばんざい!

(漫画のあいまのコラムもしっかり読まないとダメですよ)
私が「魔法の言葉だな」と思ったところ
いつの時代も変わらない普遍の黄金法則を示したこの本ですが、一ヶ所、自分が魔法を感じた言葉があります。
「たとえば刃物ひとつ研ぐのでも、これで何を切るのか…料理に使うのか…戦いに使うのか…そういうことを想像しながらやっていく
するとどういうわけか武器は少しずつ売れ始める
そういう思いで作られた物、こなされた作業はお客さんにとってとても質の良いものになる
お客さんは、そのことに対する「感謝」を「お金」というものに形を変えて支払っているだけなんだ
そのことが一番大事で
それさえ続けていれば
必ず
光が差す
その光はお金だけじゃなく心をも満たす
だから金持ちになった者も仕事を続けるんだ
漫画「バビロン大富豪の教え」より引用
「もうお金は十分あるのに、なぜあの人は働いているの?」
そういう人、いますねえ。お金持ちなのに働いてる人。ずっと疑問だったことが、これを読んで晴れました。確かにあの人は、仕事のときいい顔してるもんな…。
なんだろう、やけに仕事にやる気が出る言葉だと思いませんか?
こんな人におすすめ
- 浪費をやめたい
- 貯蓄や労働へのモチベーションが出ない
- お金持ちになる確実な方法が知りたい
浪費をやめさせたい人がいる、子供に読ませたい、という人も買っていくそうです。
Kindle Unlimitedで一瞬でモトが取れる!
このマンガ版「バビロンの大富豪」とっても良いんですが、ちょっと高いんです…(1,782円)。
もしあなたが「本は紙のでないとイヤ!!」という方でなければ、スマホやタブレットで読める本のサブスク、Kindle Unlimitedがお得。

月額980円で読み放題の中にこの「バビロンの大富豪」も含まれているので、一瞬でモトが取れちゃいます。お試し期間だけならタダ!
ほかにも読み放題には雑誌や小説、ビジネス書など10万冊以上が用意されているので、かなりお得です。(家族の前では読めないようなマンガもあります笑)

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