親が倒れたときに備えること③救急要請のしかたと流れを知る

救急車を呼ぶときの流れと、そのときすべきことを知っていると、実際のときにあわてず対応できます。

おすましおばさん左

留守宅にしていくときの戸締りや、付き添いのときの持ち物についても知っておきましょう。

救急車の呼びかたと搬送の流れを知る

救急車を呼ぶことになったときは、次のような流れで搬送をサポートします。

救急車を呼ぶ

救急車を呼ぶときは、 まず一度深呼吸をしてから 119にかけ、電話口で次のことを伝えます。

119番通報で伝えること
  1. 救急であること(火事ですか?救急ですか?と聞かれます)
  2. 住所と患者の名前・目じるしになるもの
  3. 親の状態(いつ、どこで、どうしたか)
  4. かかりつけの病院・医師名
  5. 自分(電話をかけた人)の名前と連絡先

このとき応急処置を指示されたときは、落ち着いてしたがいます。

救命処置・応急手当の方法

親の体調異変にあわてず対応できるよう、日ごろから応急手当について知っておきましょう。

政府広報オンラインでは、画像や動画を使ったウェブ講習で、いつでも応急手当を学ぶことができます。

<参考>政府広報オンラインHP 「いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう」

救急車を誘導する

サイレンが聞こえたら、外に出て救急車を誘導します。

夜は懐中電灯などをつけるとわかりやすくなります。

救急隊員に状況や希望を伝える

救急隊員に必要な内容を伝えます。

救急隊員に伝えること
  • 電話してから救急車が来るまでの容体の変化(顔色・呼吸の様子など)
  • 応急処置をしていたら、その内容
  • 持病・服用薬・アレルギーなどの情報
  • 搬送してほしい病院があれば、その希望(その通りにならないこともあります)

留守宅の戸締り

救急搬送や入院で家が無人になってしまう場合、家をあける前にしていくこともメモしておくといざという時に安心です。

救急搬送のときの戸締り
  • 戸締り
  • 火の始末
  • 近所の人に、留守にすることを伝えていく
  • ペットの水・えさやり など

親に付き添っていく

戸締りなどをしっかり行ってから、必要なものを持って病院まで付き添います。

救急搬送の際の持ちもの

救急搬送することになったとき持っていくものは次のようなものです。

この内容のメモを緊急時情報と一緒に保管しておくと良いでしょう。

救急車に乗るときの持ち物
  • 緊急時情報
  • 財布(現金)
  • 保険証
  • かかりつけ医の診察券
  • おくすり手帳
  • 飲んでいる薬
  • 患者の上着、靴 など